ガーベラ辞典

ガーベラと母の日

母の日といえば、みなさんが当たり前にカーネーションというイメージを持つかもしれませんが、母の日にガーベラというのも全然OKなのです。

母の日には、ガーベラを贈って、お母さんに感謝しましょう。とにかく、お母さんは、子供さんたちのためにいつも頑張っているのですから。

【母の日のイベントの体験】

私がお母さんに、母の日にプレゼントしたのは、今から25年以上も前のことです。当時、私はまだ小学生でしたし、お母さんに対して、決して高価なプレゼントができるという訳ではありません。でも母の日にお母さんに何かプレゼントしたいとこころの中で思っていました。

小学校の先生が、今日は母の日だから、お母さんに感謝しましょうと言われて、それに従った訳ではありません。子供ながらお母さんに感謝している私がいました。なぜなら、お母さんは、お母さん一人で、私達子供、三人を一生懸命育ててくれていたからです。

朝も、夜も仕事をしなければならないですし、かつ、私達の面倒も見なければならないですし、かつ、子供は、自分通りにならないとどんどんあれこれ文句を言うものです。

でも、いつもいつも部屋が明るい雰囲気なのかといえば、決してそんなことはなく、私達にお金をかける分、部屋の飾りはどんどん度外視されて質素になっていくばかりです。

【窓が暗い】

私は、ある日、夜に家の窓を外から見たことがあります。同じようなマッチ箱のような家が並んでいて、どの家にもささやかながら灯りがともっていました。でも、なんだか、私の家の灯りが一番くすんで見えていたのです。

明度ということもあるでしょう。そして、カーテンの色のこともあるでしょう。しかし、お母さんにそれを言った時、私はお母さんのとても寂しい顔を見ました。私は、言ってはいけないことを言ったのだと後悔していたのです。

【お花が私達の暮らしを照らしてくれる】

そのとき私はお花があれば、私達の家庭に灯りをともしてくれるかもということを考えていました。でも、一生懸命頑張っているお母さんに、お花買おうよということが言えなかったのです。そして、私が少ないお小遣いの中から訳もなくお花を買ってくれば、多分お母さんは怒ったでしょう。お母さんは、生きること、生活することに私達以上真剣だったのです。そのお母さんの力に私達は、間違いなく生かされたいたのです。

母の日に贈るのなら、お母さんも笑ってくれるんじゃないかなと思って、私はその日を待っていました。なんで、ガーベラをプレゼントしたのかといえば、私達の家を一本でも一番明るく照らしてくれるお花と感じたからです。もちろん母の日は、ささやかだけど私達にとって欠かすことのできないイベントです。